コンビニのフルタイムってどんな仕事?1日の仕事の流れや残業について

コンビニ大手の店舗で常に3人は常駐し、夜間のみ2人体制です。社員は3人で他はアルバイト10人程いる構成です。業務としてはアルバイトは主に「レジ」と「品だし」でした。1日の仕事の流れをみていきます。

コンビニ:午前中にする仕事の流れについて

出勤したらやって欲しいこと指示されます。お客様が少なく手が空いていれば、袋などレジ内の補充をします。お昼に備えてホットスナック(肉まん、ポテト、コロッケ等)を、個数は決まっているのでその数を作ります。

時間が空けば品物を前に出しておいたり、ポップの作成や発注について社員さんと話したりします。お昼はレジがとても混み合うのでレジに集中します。レジをやりながらも他の人とチームプレーでお弁当をまとめて温めたり、袋を用意しておいたりすると早く終わります。

コンビニ:午後からする仕事の流れについて

昼食後はレジが大丈夫であれば店舗の掃除をします。まずはホウキ、そのあと機械を使って床を拭きます。タイルを1つ1つ磨いていくので約1時間近くはかかりますが、その間もレジには常に気を配りお客様が来たらすぐに対応できるようにしておきます。

午後は集荷があるので箱の数の確認を配達の人と行います。終業が近くなったらレジ内の補充をし、布巾の洗濯をしてから店舗の外掃除をし、ゴミ拾い、ゴミ箱洗いをします。

コンビニで残業は滅多に発生しない

コンビニでの「仕事の残業」は滅多にありません。しかし次のシフトの人が急な「遅刻」や「お休み」の場合は残業を余儀なくされます。これは高校生・大学生といった学生や主婦が店員に多いためです。

店舗によってはポップ作りや発注でどうしても間に合わない時、タイムカードを押した後にボランティアですることがごく稀にあります。

コンビニの仕事に向いているのはどんな人?

コンビニのフルタイムが向いている人は、将来的に店舗を持ちたい人です。工場よりは人と関わりたかったり、通勤時間は短い方が良いという人や、純粋にコンビニが好きな人が働いていますが時給は比較的深夜以外は安く設定されています。最近では人手不足で正社員のコンビニ店員もありますが、求人票を見る限りは休みは少ない印象です。

店舗の場所によっては「客層」が悪かったり、横暴なお客様もいますのである程度右から左へ受け流せるような人がいいでしょう。