CADオペレーターのアルバイト・パートとはどんな仕事?残業は多いのか?

大手コンサルタント会社の下請けの測量会社。社員は社長1人、部長1人、正社員3人。社員3人は測量の現場に出ることが多く、CADオペレーターはアルバイトで1人でした。1日の仕事の流れを説明します。

CADオペレーター:午前中の仕事について

朝会などはなく適宜部長に仕事内容を確認して、ひたすらパソコンに向かいデータ作成をします。CADを使用しての「図面データ作成」のときもあれば、ワードやエクセルを使用した「報告書作成」のときもありました。

外部からの電話対応もありますが、取り次ぎが主です。また日によっては大判の図面を印刷して整理する仕事もあります。

CADオペレーター:午後からの仕事について

お昼後も午前中と同様にパソコンに向かい、ひたすらデータ作成です。来客対応や、片付け、お茶だしなどの仕事もあります。図面データにしても報告書作成にしても1日で終わるようなものは少なく、大抵は「数日~数週間」に渡る仕事だったので、部長に不明点を確認したり進捗を報告する以外は基本的にパソコンに向かっています。

定時で帰れる時期は区切りのいいところまで作業をし退社します。残業の発生する時期は部長に確認し、その日の分の仕事が終わった時点で退社、というかたちでした。

CADオペレーターの残業は少ない

時期によって仕事量に変動があり、繁忙期や報告書の締め切り間近には残業も多少ありました。しかし基本的には定時で帰れることが多く、データ作成はCADやオフィスソフトが使えれば誰でも比較的誰でもできる仕事です。

大きな会社で複数のオペレーターがいるようなところでは、更に大きい案件も取り扱うそうですので残業は更に発生するとは聞いていました。

CADオペレーターに向いている人とはどんな人?

一人でコツコツ作業が出来「締め切り」を守れる人が向いています。個人の作業が多いため、長時間人と話さずにいても平気な人。もちろん作業責任者の方とコミュニケーションをとって仕事をすすめていくので、最低限のコミュニケーション能力は必要ですがある程度知識がある人にとっては敷居は低いでしょう。