観光関係のインバウンド系の仕事で、海外からのお客様の質問、サポート、案内をパートタイムで働いていました。インバウンド系の会社だったので、最近出来たばかりの新しい会社でした。
目次
英語が好きな人は学ぶことがとても多い会社
基本的に「英語」を使う仕事です。アルバイトで外国語大学に通っている生徒さん、一度海外に住んでいた人、英語を勉強している人たちも、英会話の練習も兼ねて働いていました。毎日話すトピックが違うので、自分自身の勉強になりました。
社内の考えは全く現場のものを反映していない
海外旅行客の対応をしている現場で働く人達は、現場でお客様の問題を解決し、様々な状況で問題解決しながら勤務していました。しかし、オフォス・社内で働く人たちは、海外旅行者の意見を直接聞いてもいないのに、イメージだけで色々なプロジェクトを立てていて、的はずれなことばかり言っていました。
そういう人に限って、グローバルの感覚もなく、英語も正確に出来ない人が多かったです。問題は会議室ではなく現場で起きているというようなものです。
専門職にも関わらず給料が安くて、休日もサービス業務を頼まれる
英会話が必須条件でしたので、現場の人達は、とても真面目で流暢な英語を使い、海外留学の経験がある人ばかりで、考え方もグローバル、そして他の国の人も働いていました。
にも関わらず時給がとても安かったのです。しかし会社的には優れた人材が集まっているのにも関わらず、それを全く認識せず、無理な要求ばかりをしてきました。例えば、休日にLINE(ライン)で英訳をして欲しいなど普通に頼んできます。(もちろんお金や手当ては一切発生しません)
その会社がどういう会社か、社長を見るとすぐに分かる
色々と、正社員やアルバイト、パートで働きましたが、まず最初に社長(またはジェネラルマネージャー)を見ると、簡単にどんな会社か判断できます。
この仕事も最初に社長を見た時「ここでは長く続かないだろうな」と思いました。それでも、途中から合理的に考えて「時給の分だけは働く」と気持ちを切り替えました。時給が安いのに、それ以上の要求をしてきた時は、あまり協力的にならない事です。
仕事はボランティアではないのですから、それに見合った働き方をするのが解決方法です。結局私は、他に良い仕事が見つかったので、すぐに辞めました。