営業でお客に断られ続け、精神的なショックを受ける。そこで上司に営業スタイルを見てもらったら・・・

福祉用具の販売、レンタル、住宅改修をしている会社で営業職をしています。ケアマネージャーという高齢者をみている方の所を訪問、営業し高齢者を紹介して頂いて「車椅子」や「介護ベッド」を提案させていただく仕事です。

自分でスケジュール管理が出来る

いい点として、営業職なので、日中の動きは自分でスケジュールを組む事ができ、自由に動く事ができる事です。時間の使い方も自由で常に誰かに監視されている状況がないのです。その分、自己管理も大切ですが、自分に厳しくできる所も良い所です。

サービス残業で休みも少ない会社・・・

日中は、会議、納品、営業など予定がみっちり詰まっています。1度会社を出ると戻りが遅くなり、それから事務処理をしないといけないので、残業時間が多い所く残業代もありません(サービス残業)。休日も月に5日程度なので、疲労はかなり溜まります。

売り込み営業の厳しさ

営業職という仕事を初めて経験し、お客さんからは「仕事は無いから営業に来ないでください」、「他の業者を使っているから御社に振る仕事はないよ」など、きつく言われる事もあり精神的にもダメージを受けていました。

営業なのに思うように仕事も取る事ができず、営業に行くのが怖くなってきました。その内に外周りに出ても、1日車の中でぼーっとする事もありました。コンビニやスーパーの駐車場で放心状態になっていると、同じような営業の方がサボっていて同類のように感じました。

自分には営業は向いていないかもしれない、仕事を辞めて転職しようかな、とも真剣に考えていました。

どこが悪いのか上司にアドバイスしてもらう

このままではどうにもならないと感じ、上司に相談しました。そこで「自分の営業」を見てもらう事にし、上司に同行してもらったのです。

その時に、お客さんに対する話し方や接し方の「良い所」「悪い所」を具体的に指摘してもらいました。もっと自分に自信を持ってもいいという言葉をいただく事ができ、それから仕事に対する行動も変わりました。尊敬できる上司だったので、思い切って相談してよかったと心底感じました。