ペットショップの仕事、1日の仕事の流れはどんな感じ?残業は多いのか?

大手ホームセンター併設のペットショップ。扱っているのは、「小鳥」「兎」「ハムスター」の小動物と「熱帯魚」や「金魚」など。生体担当3人とペット用品売り場担当1人の計4人。時間がある時は生体担当がペット用品の品出し等を手伝うこともあります。

ペットショップ:午前中の仕事の流れ

出勤後はすぐに「生体の体調」を一匹一匹チェックし、体調が悪い個体がいれば隔離します。全ての生体への給餌の後、ケージの掃除と体調不良の個体の治療投薬となります。給餌の後にケージの掃除をするのは、文鳥などが飲み水で水浴びをしてしまうためです。

その間、お客様への商品説明や生体販売をします。商品や生体の入荷日には荷受けと検品も午前中に行います。積み荷の到着が遅れて午後にずれ込むことも多々あり午前中は結構忙しいです。

ペットショップ:午後からの仕事の流れ

水槽の管理(水槽内の苔を掃除したり、砂利を洗ったり)をします、水槽の数が多いので午後はこれだけでほぼ時間が過ぎてしまいます。合間に午前中に終わらなかった作業の続きや接客販売品出しなどを行います。

15時頃から全生体への給餌をし、体調不良の個体の治療投薬、その日出たごみの回収や処分をします。その日亡くなってしまった生体の数と金額を台帳にチェックし、給水バルブ、酸素ボンベのバルブ閉めなどの閉店作業をして1日の仕事は終了です。

ペットショップの残業について

よほどの事がない限り残業はない会社でした。ただし、ホームセンター併設のペットショップでしたので、他の部署の仕事が間に合わないときなどは残業してそちらを手伝うことは多々ありました。

逆に、繁忙時間は他部署のスタッフが生体販売を手伝ってくれることもありましたので特に不満等はありませんでした。

ペットショップでの仕事に向いている人とは?

動物も人間も大好きな人向きの仕事で、特にペット自慢のお客様の世間話に付き合うことが多いので、上手く躱すスキルがあるとなお良いでしょう。

ただし、生体はその性質上誰にでも販売するというわけにはいかないので、販売をお断りする事もあります。そのため、コミュニケーション能力は高い方が望ましいといえます。