観光バスのバスガイドで、バスに乗って色んな所を案内したり、熱いお茶を入れたり、歌を歌ったりします。オフシーズンは研修バスに乗って勉強をしたり、CS講習を受けたりして、日々勉強をしていました。
旅行好きにはたまらない四季を感じられる
色んな観光地に行くので、美味しいものを食べたり、その地方でしか食べれないものを頂けたり、温泉にもは入れたりと楽しめます。そして何といっても日本の四季が味わえます。
お花(桜・アジサイ・紅葉など)や果物狩りと、ちゃんと春夏秋冬を感じられるのがこの仕事の良いところです。そして事前に休みを申請すれば平日でも休めますし、早上がりの希望も要求できるのはありがたいものです。。
お花見や繁忙期シーズンは激務
シーズンに入ると、13連勤や16時間労働も時にはあるため、体力勝負になることもあります。それぞれの仕事に1人ずつ乗務が当てられているので、急な休みは取れません。
どうしても休む場合は、他の人が休みを返上して働くことになります。有給休暇もありますが、ほぼほぼ消化できません。忙しいときとそうでないときの差がかなり激しいのです。
ガイドはいつ聞かれても答えられるようにしないと・・・
働いて長年いると慣れてきますが、最近ではドンドン走行距離が伸びていく、つまり走る距離や案内箇所が増えていきます。そのせいで毎日毎日勉強をしていました。もう絶対に無理・・・と思いながら、徹夜漬けで勉強したり、寝ないで乗務したりすることもありました。
きちんと案内しないと・・・という、そのプレッシャーで、本当に仕事のことを考えることがない日はなく、自宅に帰ってからも休みの日も常に仕事に終われていました。
初めての記念旅行の方もいるかも・・・大事な仕事だ
もう「こうゆう仕事なんだ」と自分に言い聞かせていました。勉強した分は、いずれは自分に返ってくるんだと・・・。確かにいくらでもサボることも出来ました。しかしそうするとお客様に迷惑をかけてしまいますので、それだけは絶対あってはいけないと思いました。
今日のお客様は「一生に一度の旅行になるかもしれない」「大切な記念の旅行かもしれない」「人生の大事な日に選んできてくれているかもしれない」とそう考えると、モチベーションも上がり一層頑張って取り組んでいけました。
他にも私の周りの人が努力家だったので、あの子も頑張ってるから私も頑張ろうと思わされていました。良い環境に恵まれていたのかもしれません。