プログラマーは朝から夜まで「どんな仕事」をしているのか、残業は当たり前?

東証一部の100%子会社で従業員数120人の会社です。所属部署は20人でプロジェクトチームの人数は1プロジェクトにつき「5名~10名」程度で編成。PM(プロジェクトマネージャー)は親会社から、PL(プロジェクトリーダー)とメンバーは子会社従業員にて構成されます。

プログラマー:午前中の仕事の流れ

始業後は5分程度の朝礼があり、全体の予定と各部署の予定を上司が報告します。その後、30分程度で自分のメールをチェックし、顧客からの問い合わせがあれば対応します。

その後は1時間程度で「プロジェクト毎」の進捗報告会議があります。メンバー全員参加の元で、進捗や懸念点の報告、役割分担などの相談をします。スケジュールが遅れている人の仕事の再振り分けやフォローアップもそこで行われます。そして会議議事録の作成とスケジュール管理表の更新がされて午前中が終わります。

プログラマー:午後からの仕事

上流工程から下流工程までの流れを想定しつつ設計書の作成を行います。問題を発見する都度、情報共有や変更を行っていきます。設計書の作成と並行して「プログラミング」を行っていき、組み方が分からないところは調べて効率化を図ります。

新人の育成なども並行して行い、部下の質疑応答がある場合は都度対応を行います。顧客からの問い合わせがあれば、合わせて対応します。定時後には作業報告メールをプロジェクトチーム全員へ送信し現在の状態を共有します。

プログラマーは残業が当たり前

プロジェクトや時期によりますが、PG(プログラマー)やSE(システムエンジニア)は残業が当たり前で、関わるほぼ全員が残業をしています。

特に納期前の1ヶ月は21時以降の退社が当たり前になることが多く、休日出勤もとても多いです。定時で帰られる日は定時退社日(ノー残業デー)などの決まった曜日で、プロジェクトが忙しいと定時退社日にも関わらず当たり前に残業します。

プログラマーは「パズル」や「数学」が好きな方向け

ゲームでいうと「パズル」が好きな人や学問でいうと「数学」が好きな人に向いている仕事です。言語は定義で、プログラミングは複雑なパズル、とイメージしていただけると分かりやすいかと思います。

コツコツ仕事する、というよりはパズルを組み立てるといった方がしっくりくる仕事です。拘束時間は長いので残業が苦にならず、好きでないと続かない可能性がある仕事です。