小学生の子供が学費を自腹?自分のお年玉で支払いをしていた事実

小学生の子供がいる平凡な家庭ですが、子供の学校への支払いでトラブルになったことがあります。支払いは毎月払いになっていて月の中旬になると、クラスの担任の先生から「月謝袋」が配られます。金額は、一月3,000円です。子供が四年生までは、袋がきたらその日にお金を入れて、次の日には持たせていました。しかしどうもお金の流れがおかしいのです。

3,000円しか子供に持たせていないのに、先生が2倍もらっている・・・??

昨年12月に個人懇談会があり、担任の先生と話す機会がありました。そこでうちの子が、まず集金袋を忘れたと言い、集金袋ではなく「ポチ袋」で3,000円を支払いました。しかしいつの間にか先生の机の中に、3,000円の入った「集金袋」も入っていたというのです。

合計で6,000円の2倍もらってしまったので、半分お返しします。と「ポチ袋」の分を返されました。・・・一体どういうこと?

お年玉から支払っていた自分の月謝

その場では何のことか訳が分からず、「そうですか、すみません」と受け取り帰ってきました。家に帰ってから子供を問い詰めると、当初は私から3,000円を入れられた集金袋で先生に払ったつもりでした。

しかし先生に集金袋は?と聞かれてしまったとき、集金袋が見当たりませんでした。失くすと私に怒られると思い、黙って「自分のお年玉」の3,000円をポチ袋に入れて、先生に渡したとの事でした。そして後から見つかり、それを先生の机の中に入れたので2倍の金額が入っていたのです。子供が自分のお年玉から補填していたのです。

失くしやすい月謝袋

同じような事で、子供の習い事の月謝も子供が月謝袋を失くした時がありました。月謝袋でなく「ポチ袋」に入れてお金を渡していたようでした。私は知らなくて、先生が新しい月謝袋を用意してくださっていたようで、後々部屋を片付けていると、古い方の月謝袋が本棚の隙間から出てきて、事の次第が発覚しました。

子供にはきちんと整理整頓をして、分かるところに物を置くことを教えました。もっと大事な物だった場合、泣くのは自分だと伝えました。それからは忘れ物も少なくなり、こういったことは減りました。

大事な支払いは忘れてはいけない

少し遅くなっても謝れば許してもらえるレベルなら良いですが、生活に直面するものはそうはいきません。例えば「家賃」です。

現在は賃貸物件に住んでいますので、家賃が払えなくなったら退去を求められると思いますので、それはとても困ります。しかも連帯保証人として親や親族を書いていますので、迷惑をかけてしまいます。取り立てがそちらにいけば今後の付き合いもギクシャクする可能性もあります。ですのでどれを差し置いても「家賃だけは」払えなくなる事がないように気をつけています。