「Linuxプログラマー」になるために借金して専門学校に行ったが転職は苦戦した

借金をすることになった理由は、仕事の関係によるものでした。私はパソコン関係の仕事でしたが、あまり知識の必要なものではなくその時は困りませんでした。しかし誰でも出来るという事は、特に私がいる必要も無いので手に職をつける為にプログマラーになろうと思ったのです。

義務教育や大学で習えることは僅か

いまや子供の頃から学校や自宅でプログラムを勉強する時代ですが、当時の私の時代は社会人や大学時にパソコンを少し習うほどでした。もちろん独学でかなり勉強しなければとても仕事で使えるだけの知識は身に付くはずもなく・・・本当に基礎しか分かりませんでした。

プログラマーの求人は多い、基礎からしっかり教えてもらう

しかし今後必要とされる人材になるには、仕事をする上で更にパソコンの詳しい知識が必要でした。私は大学は経済学部の出身で専ら文系の頭でして、元々パソコンに詳しくなかったのです。

プログラムに詳しいという事はパソコンにも詳しいという事、仕事にも使えるし、日常生活が有意義になるとも思い、働きながらパソコンスクールに通うことを決めたのです。

1年間の授業料はかなり高い・・・

都市部では養成学校の数は多く、どこにしようか迷いましたが転職先も相談に乗ってくれる、名前が通ったところへ決めました。そこでは複合的なプログラマーを養成してくれるところでした。

「プログラムコース」の「Javaプログラマー養成コース」、「データベースコース」、「Linuxプログラマー養成コース」をセットになっており申し込むことになったのです。金額として「100万円」近い借入となり、利子も含めると、実際のトータル返済額は「120万円」に近い借り入れとなりました。

通うのがつらくて仕事を辞めた

専門学校では若い方が多く、仕事を辞めて本格的に勉強している方も多くいました。私は勤めながら学校に行っていたため、かなり体力的にもつらかったのです。会社での仕事も専門学校での勉強も中々進まずに中途半端な状態になり、このままではダメだと一念発起し、勉強に専念する為に勤めていた会社を辞めました

そして勉強期間が終わり、ある程度理解できてから次の仕事先を探しました。しかし次の転職先を探すのに時間がかかり、当時病院にも通っていた為、生活費が足りなくなったことから・・・返済が中々進みませんでした。

安月給でも返済できそうだ・・・

現在は新しい仕事に就いたので、昨年度の11月から今年の6月の約8ヵ月間で1ヶ月平均8万円程度を返済している状況です。返済も順調で半分返し終え、残り8万円を8カ月間返済することで、返済が完了となります。

住宅ローンを返すわけではないので、それを思えば返済は楽な方ですが中々の節約生活が待っていました。元々貯金や収入が少なかったこともありましたが、特にこれといったお金のかかる趣味が無かったのが幸いし、食費を削ることで対応しました。