自動車の頭金を多く入れないと支払いがきつい・・・、そう思ったら生命保険を上手く使うこと

生活の中で一番大きな買い物は何でしょうか。定期的(10年に1回)にやってくるもので言うと、車の購入でしょう。今は自動車を新車で購入する際に、「頭金0円」でローンを組めるものもあります、しかしどうしても月々の返済金額が高額になっり、毎月のやりくりが大変になってしまいます・・・。

利子は払いたくないし、返済金額も抑えたい

金利の面を考えると、長期で自動車ローンを組むのも利子ばかりが高額になってしまい、長い目で見るともったいない気がします。最初はきついですが頭金はそれなりに入れ、月々のローンの返済は少額に抑えてから、また返済年数もあまり長くしたくないと思って始めたのが「積み立て型生命保険」です。

積立保険のカラクリ

この積立保険ですが、満期の時期と合わせて車を購入してから、満期になったお金を使って頭金の支払いに使います。結婚と同時に主人の生命保険に加入しましたが、それを「10年満期」の積み立て型にしました。その理由は自動車を買い替えるのが10年だからです。

どっちにしろ月々の掛け金は上がってしまうので負担ではあります。しかし保険に加入していると安心が出来ますし、毎月自動で引き落としになるので自然と貯まっていくのです。

新車の支払いと満期を合わせること

生命保険の補償と合算すると「10年後」に満期で100万円降りるタイプのものを選びました。新車を購入する際にまず「100万円の頭金」を入れます。そして5年の自動車ローンを組むのです。

これで5年後には車のローン返済が終わりますので、残り5年間はローンで今まで支払っていた分を貯蓄の方に回すことができるのです。

プレッシャーから開放されてゆとりが出来る

この貯蓄に関してはもう1つメリットがあります。きちんと同額で貯金できる月もあれば、色々と支払わなければならない出費が重り、貯蓄が難しい月も存在しますよね。その場合でも「必ず貯金しなければならない」ということでは無いので、生活自体に「ゆとり」が持てるのです。最悪貯金できなくても構いませんが、ローンは支払わなくても良いということはありませんよね。

残りの5年間は同じ車を乗り続けましょう。10年目に生命保険の積立が満期になるので、その100万円を頭金にして、次の新しい車を購入するのです。銀行の貯金を崩して頭金にすると、痛い出費で一気にお金が無くなった感じがします。

しかし生命保険の満期金の場合は、知らず知らずのうちに貯まっていきますので「貯蓄額」が変わるわけではありません、そのため精神的にも楽なのです。

生命保険2回目の満期を迎えたので、無事新車を購入することが出来ました。満期金の「100万円」で頭金として支払い、残りを5年間のローンで組むと高い車は買えませんが、それなりの希望車を購入することが出来ました。